医療事務=女性のイメージ
医療事務と言うと女性の仕事のイメージがりますが、診療報酬請求事務能力認定試験は男性でも受験できます。
そもそも、そういうイメージがあるだけであって、医療事務は女性しかできない仕事というわけではありません。
しかし、実際に診療報酬請求事務能力認定試験を受けている男性は少ないのが事実。
病院でも医療事務として働いているのは女性がほとんどで、男性は1割、良くて2割いれば多いほうです。
なので、男女比で表すのなら男1:女9と考えて良いでしょう。
これは専門学校などに通う生徒の男女比にも当てはまります。
女性ばかりに囲まれて勉強するのは恥ずかしいと思うなら、他にも選択肢はあります。
⇒診療報酬請求事務能力認定試験合格を目指す通信講座について見てみる
このページを読んでいるあなたは男性で、就職のために試験を受けるか考えているのでしょう。
定説で言うと、男性は医療事務の就職では若干不利になります。
診療報酬請求事務能力認定試験に受かっていたとしてもそれは変わりません。
業務内容に受付が含まれている場合の求人では、やはり女性が有利です。
経験があり、診療報酬の算定がメインの仕事になる場合は男性でも不利になるとまではいきません。
未経験の場合は、診療報酬請求事務能力認定試験に受かっていても就職は苦労すると理解しておきましょう。
特に年齢が30代以降ですとコネでもない限り絶望的です。
どうしても医療事務でなければ…という理由でもないのなら、諦めることをおすすめします。
何故未経験で30代以降だと絶望的かと言うと、この年齢になると役職に就くことが珍しくなく、そういった人たちとの給料面でのバランスを取るのが雇用側にとって面倒だからが理由の多くになります。
なのでもし面接までこぎつけられたなら、安月給でも構わないことをアピールすると、少しは採用されやすくなるかもしれません。