公的資格で未経験でも面接で好印象に
産後や育児、旦那さんの転勤など、様々な理由での転職先としても人気の医療事務。
ですが、これまで何の経験もない場合、なかなか雇ってくれるところは見つかりません。
ほとんどの病院が経験ありの有資格者を探しているからです。
しかし、未経験でも一目置かれる医療事務の資格があります。
それは診療報酬請求事務能力認定試験と言います。
医療事務の主な仕事である、患者さんが支払うお金の計算についての試験で、医療事務の試験では一番難しいとされています。
さらに、他の資格は全て民間資格ですが、診療報酬請求事務能力認定試験だけは公的資格。
面接時のアピール力は抜群です。
ですが、合格率が約30%と低く、難易度は高いです。
医療事務について何の知識もない人が取ろうと思ってすぐ取れるものではありません。
相応の勉強が必要になります。
毎年7月と12月の2回しかない試験ですから、確実に合格を狙っていきましょう。
転職のための勉強となると、働きながらの勉強になるでしょう。
その場合、通学は時間の融通が利かないためおすすめできません。
通信講座であれば通勤時間含め、空いた時間を有効に使って勉強でき、サポートもしてもらえるのでおすすめです。
晴れて試験に合格できたら転職活動をすることになりますが、ここでも通信講座を受講しておけば求人を紹介してもらえるなどメリットがあります。
さらに、資格給として給料が上がることもあります。
診療報酬請求事務能力認定試験は医療事務として働くなら絶対に取った方が良いですよ。