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受講する通信講座の就職サポートの有無を見るべし

就職できるかはサポートの有無が決め手。

 

医療事務の通信講座を行っている教育機関はヒューマンアカデミーを始めニチイやユーキャンなどたくさんあります。
就職できるかどうかは本人の努力が一番大事ですが、それら教育機関が就職サポートを行っているかどうかも必ずチェックすべき
経験が重視される職業のため、サポートがない通信講座を選んでしまうとサポート有りに比べて就職はかなり大変です。

 

教育機関が行っている就職サポートと言うのは、主に提携先の求人情報を元にするため、100%自分の希望に合った就職先は見つからないかもしれません。
しかし、資格を取ったばかりで実務経験がない状態で、サポートなしに医療事務の仕事に就くのは難しいこと。
まずは少し妥協してでも就職し、実務経験を積むことを重視すべきです。
就職サポートを受けた場合の内定率は90%を超える所もあるので、妥協できるならほぼ確実に就職できます。

 

1年以上の実務経験を積んでおけば、経験不足と見なされることはなくなります。
実務経験に加えて、診療報酬請求事務能力認定試験の資格を持っていれば就職にはかなり有利と考えて間違いありません。
なので1年間は見習い期間だと思って我慢をし、経験を積んでから自分自身で希望の就職先を探すと良いでしょう。

 

「医療事務 求人 (地域名)」と検索するとたくさんの求人情報が出てきます。
その他、働きたい病院があればその病院のホームページを見てみると、求人情報が掲載されていることがあるので常にチェックしておきましょう。

通信と通学で就職率に差はある?

医療事務の資格取得のための勉強方法の選択肢としては通学と通信の2つになります。
そこで、通信の方が通学よりも就職率が悪いのではと考えてしまうかもしれません。

 

しかし結論から言えば、若干の差はあるもののほぼないと言える程度です。
何故なら、医療事務はどう資格を取得したかよりも、実務経験を重視されるため。
そこで活きてくるのが先ほど書いた就職サポートになります。
事情があって通学は難しいけど、通信じゃ就職できないなら…と不安になる必要はありません。

 

ただし、通信を受講するにあたって注意点が2つあります。
1つ目は学習ペースを決めてしっかりと守ること、2つ目はわからないことをそのままにしておかないこと。

 

通学は毎日の学習内容が決まっているのでただ通っていれば良いですが、通信では自分でスケジュールを管理しなければなりません。
今日は~だから…と理由をつけてサボったりしないように、毎日必ず決まった時間勉強するようにしましょう。
そのためには、最初に学習計画を立てるのが有効。
試験日まで逆算して、いつまでにどこまで勉強するかを考えます。
そうすることで、毎日の必要な勉強時間が見えてきます。

 

そして、わからないことがあったら必ず質問して理解するようにしましょう。
通信でもメールで質問でき、遅くとも翌日には専門家による返答がきます。
わからないことがいくつか溜まった段階で質問しようとすると学習計画に支障をきたすので、必ずその都度質問するようにすべきです。

 

通学に比べて自由な分、通信はいかに自分に厳しくなれるかが勝負とも言えるでしょう。
ですが、そうして身に付けた知識は社会で必ず活きてきます。

 

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